日用品をもらった後契約した温熱治療器

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 SF(催眠)商法|保険衛生品 相談事例

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日用品をもらった後契約した温熱治療器 ( 60歳代 ・ 女性 )

  路上でひざのサポーターをもらった後、近くのビルの一室に誘われた。そこでは大勢の人が集まっていて、無料の日用品が配られていた。  元気よく手を挙げて日用品をもらっているうちに、健康の話になり、最後に温熱治療器を勧められた。思わず手を挙げ契約してしまったが、家に帰ってよく考えると高額でもあり、家族にも反対されたので解約出来ないだろうか。

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 これは、大勢の人を一ヶ所に集め、無料の品を配り会場の雰囲気を加熱させた後、高額な商品を契約させるという商法で、"SF商法"あるいは"催眠商法"と呼ばれています。被害は60才以上の高齢者に多く、この事例の商品以外にも、布団や健康食品などを契約してしまったという相談が多く寄せられています。

 SF商法は、契約後8日以内であればクーリング・オフが出来ます。商品は、無料で配布された品とともに着払いで返送します。また、内金を払っていれば、全額返金してもらえます。

 無料の物に惑わされない、その場の雰囲気に流されない、という事が大切です。

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