消費生活青年リーダーとは
消費生活青年リーダーとは
和歌山県が令和元年度に創設した若者による消費者啓発のボランティアの仕組みで、成年年齢に達する前の若者に対する消費者教育や啓発の充実を目的としています。
消費者生活青年リーダーには自立した消費者として必要な知識やトラブルから身を守るための情報を定期的に提供し、その知識や情報を同世代や子供に対してわかりやすく伝える活動を担っていただきます。
登録資格
- 和歌山県内に在住もしくは通勤、通学している18歳以上で29歳以下の方
- 消費生活青年リーダー養成講座を受講し消費者被害防止のための啓発に取り組む意欲のある方
活動内容
- 消費者被害防止の啓発活動を行うこと。
- 県及び市町村が発信する情報を若者に伝達すること。
- 消費者被害にあった若者を発見した場合、消費生活相談窓口を紹介するなど適切なアドバイスを行うこと。
- 消費生活に関する情報等を県及び市町村に伝達又は提供すること。
- 県及び市町村の消費生活に関する事業に協力すること。
消費生活青年リーダー養成講座
令和元年度は、令和2年1月11日(土)に和歌山県立図書館2階の研修室で養成講座を行いました。
養成講座の概要
養成講座の様子
講座の前半は、当センター相談員が講師となり、若者に多い消費者トラブルについて講義し、その対処法を考えるためのワークショップを実施しました。
定期購入やマルチ商法のDVDを見てどうすれば良かったか皆で考えました。
講座の後半は、和歌山大学・岡崎裕教授による消費者教育に関する講義の後、子供向けイベントにおける消費者啓発の企画を考えるワークショップを実施しました。
テーマは、子供達にお金の大切さを教える「お買い物ゲーム」で、若者ならではのゲーム性のある様々な意見が出ました!