「被害を回復するって、本当??」

文字の大きさ

本文へ

和歌山県消費生活センター注意喚起情報 > 「被害を回復するって、本当??」

 注意喚起情報

RSS

2011.11.24

「被害を回復するって、本当??」

 過去に金融商品で損失を被った人を再び狙いお金をだましとる二次被害の相談が、後を絶ちません。

【相談事例】
 以前、先物取引で業者と連絡がとれなくなり、損失を被ったことがある。
 先日、「その業者の隠し財産が海外で見つかり、保証金として50万円振り込めば、損害金を取り戻せる。」と、ある業者から電話があった。
 信用できるだろうか。

【アドバイス】
1.業者は、損を取り戻したいという消費者の気持ちに巧みにつけ込んできます。
 うまい話はありません。きっぱり断りましょう。
2.過去に金融商品で損失を被った人は、あなたの個人情報が流出して再び狙われる可能性がありますので、特に注意してください。
3.公的機関をかたって消費者を安心させる手口もよく使われます。
 手数料などの名目でお金を振り込ませたり、新たな契約を結ばせる場合があるので、話をうのみにしないようにしましょう。

和歌山県消費生活センター 相談ダイヤル

電話番号: 073-433-1551

平日 9:00~17:00/土日曜 10:00~16:00

当センター紀南支所 相談ダイヤル

電話番号: 0739-24-0999

平日 9:00~17:00
消費者問題は、お気軽に消費生活センターまでお電話ください。